当記事では、ロギver.決戦礼装の状態異常耐性を分析した情報をご紹介します。
決戦場やランクマッチなどで決戦ロギを倒す手段のひとつとして、あるいは特定の状態異常を振り撒いてくるクエストの攻略時に是非ご活用ください。
ユニットの状態異常耐性分析に関して
昨今、猛烈に強いユニットが次々とリリースされています。
正攻法で攻略するにしても結構強いユニットが必要だったり、少しダメージを入れた程度ですぐ倒されたりと対戦初心者には非常に辛い状況です。
そこで「状態異常を付与することで強いユニットを次々と攻略して楽しんでみたい!」というコンセプトの下、ユニットの状態異常耐性を比較データ分析して弱点を見つけようという試みをしてみました。
具体的には、ユニットの標準的ジョブや装備を想定し、18種ある状態異常耐性を初期ステータスから積み上げる形で計算してグラフで表現し分析するというものです。
このグラフから強いとされるユニットの弱点を見つけ、その状態異常を付与できるユニットを当ブログの他記事(状態異常の記事)から探していただくのが主な目的となっています。
ただし、状態異常を予防や無効化されてしまえば無意味ですし、場合によってはあまり分析による効果は出ないかもしれませんが、この試みで対戦コンテンツをより楽しめるユーザーが増えると嬉しく思います。
状態異常耐性について
状態異常耐性とは、文字どおり「状態異常に対する耐性・かかりにくさ」を意味します。
状態異常は18種類あり、それぞれに耐性が存在するため、それら全てを総称して「状態異常耐性」と呼んでいるイメージです。
基本的には敵の状態異常耐性が0であれば、状態異常を100%の確率で付与することが可能です。(発動確率は100%であるものとし、命中・回避率の関連性については割愛)
例えば、ある敵ユニットの状態異常耐性が30であれば、70%の割合で状態異常を付与できることになります。
また、敵の状態異常耐性が100であったとしても、絶対に状態異常にかからないわけではありません。
仮に装備効果などで付与する側が「睡眠属性+20」等となっている場合は、睡眠耐性が100の敵に対して20%の確率で睡眠状態を付与できてしまいます。
※スキル効果値100 + 属性値20 - 耐性100 = 付与率20%
チャートの活用にあたって
タガタメでは各ユニットや適用するジョブによって状態異常耐性の初期ステータスにはバラつきがあり、必ずと言っていいほど低いステータス(弱点)が存在します。
予防や刻印などあらゆる対策も存在しますが、全ての状態異常を永続的にカバーすることはなかなか難しいユニットがほとんどです。
状態異常を使えそうな場面では下記のチャートを活用し、低い耐性に狙いを絞って攻略の手掛かりを掴んでいきましょう。
また、クエストなど敵が乱発する特定の状態異常に合わせて、(予防役などが味方にいない場合でも)高い耐性を持つユニットを採用するための選択基準として活用していただくのもアリかと思います。
前提条件
下表のとおり、決戦ロギの基本的装備や最大数値を想定した前提条件でグラフチャートに反映しています。
※赤字部分(後述の前提追加条件チェックボックスで加算可能)や永続的でないものはグラフに含んでおりません。
▲ 前提条件を閉じる前提条件項目 | 設定値・設定装備など | 備考 |
---|---|---|
ユニット | ロギver.決戦礼装 | 属性:烈火 出身:エンヴィリア |
ユニットLv | 99 | |
ジョブ | 世界を守る蒼炎 | 固有ジョブor代表的ジョブの最大Lv(各ジョブマスター済) |
真理開眼 | フル開眼 | |
開眼霊装Lv | 15 | |
系譜Lv | 4 | |
サポアビ | 嫉妬と向き合い歩む意志 | |
嫉妬の輝き | ||
ラクシュミの抱擁 | 魅了耐性+20 | |
武具(最大Lv) | 護盾の帯留め | WAでマップ出現後5ターン 睡眠・沈黙・麻痺・スタン・魅了・狂化・ストップ・補助行動禁止耐性+100 |
緋義の帯 | ||
白磁の盾『メサルティム』 | ||
蒼煌の外套 | 死の宣告耐性+60 | |
共鳴のティアラ | 沈黙耐性+40 | |
セレモニーグローブ | 毒耐性+60 | |
緋剣の戦靴 | 回復無効耐性+50 | |
念装(最大Lv) | 戦場を駆ける激情 | |
兄弟の終わりなき歩み | ||
Sメモリ | 状態異常耐性1種につき最大+12 | レア度Sのメモリをメインに設定で耐性+12、サブだと耐性+6となる。 ※ただし、耐性は各種+12が上限。 |
加護刻印 | 6個セットで状態異常耐性最大+15 | 2個でセット効果は耐性+5。最大6個のセット効果で全ての状態異常耐性+15。 ※実際は6個フルで設定していない事も多い。 |
色欲・強欲刻印 | 状態異常耐性1種につき最大+30 | 色欲・強欲刻印の覚醒ステータス効果はそれぞれ耐性+30が最大。 ※耐性が2種であれば残り16種の耐性は+0となる。 |
傲慢刻印 | 各状態異常耐性により違いあり | 傲慢刻印Lv10までのパネルを取得可能な最大範囲で想定。 ※各状態異常耐性でバラつきあり。 |
状態異常耐性チャート
決戦ロギの各状態異常耐性は下のチャートのとおりです。
チャート下の凡例部分をON/OFFすると対象/対象外としてグラフ表示が切り替わります。
【補足】
◆チャート下部の凡例部分のチェックボックスをON/OFFすると積上げグラフの切替可能。
◆チャート左部の各状態異常項目(「毒」「沈黙」など)の文字部のリンクを押下すると、各記事へ移動可能。
◆LS、念装LS、他ジョブのアクティブスキルの状態異常耐性UPは未考慮。
◆初期ステータス列:ユニットが持つ基礎的な状態異常耐性の合計値(ジョブステータス、開眼、系譜、マスターアビリティ、威装アビリティを含む)
◆サポアビ列:前提条件で示したサポアビを装備した場合の状態異常耐性の各状態異常耐性の最大値(永続効果以外は除く)
◆武具・念装列:前提条件で示した武具と念装を装備した場合の状態異常耐性の合計値(WA・VAは永続効果以外は除く)
◆Sメモリ列:レアリティSの幻影記憶をメインメモリとして設定した場合の各状態異常耐性の最大値
◆加護刻印列:刻印モチーフ「加護」を最大6個設定したセット効果の全状態異常耐性
◆色欲・強欲刻印列:刻印種「色欲」「強欲」の覚醒ステータスにおける各状態異常耐性の最大値
◆傲慢刻印列:傲慢刻印で獲得可能な各状態異常耐性の最大値
状態異常での攻略分析・総評
マップ出現後5ターン効果のあるWAにより該当(※前提条件の「護盾の帯留め」備考参照)の状態異常で攻めるのは厳しい。
それ以外の状態異常対策をあまりしていない場合なら、「暗闇 ※」「移動禁止」「攻撃禁止」「クロックダウン」「憤怒」は比較的有効であると思われる。
(※必中を持つ決戦ロギには「暗闇」は微妙)
ただし、1ターン(念装GS限凸で2ターン)全状態異常耐性+100になるスキル「創防ファランクス」には細心の注意を払う必要がある。
ほぼ無対策であれば、致命的な「石化」も7~8割程度の確率で入る可能性アリ。
蒼煌の外套を装備していないことが明らかであれば「死の宣告」も狙えるだろう。