雑記

レイドで次元を超えた日

投稿日:2019年2月23日 / 更新日:

タイトル下画像

救援ランク3位を獲れた記念にレイドクエストで経験した地獄の日々を綴ってみました。

ということで文章多めの長文ですので、さーっと読み流してください。

尚、もっと伏字にしろ!と苦情がある方は、ツイッターのDMまでお願いしますw(・∀・)b

レイドクエスト救援の日々を綴る

この度、七つの大罪コラボのレイドクエストの救援討伐体数ランキングにおいて3位を獲ることができました!(≧▽≦)

公式のページ上に名前が載るのも初めてで、たくさんの方に「いいね」を頂けて嬉しかったです。

ということで、この称号を獲るためにどれだけの(しょうもない)ドラマがあったか今回は面白半分に語りたいと思います(笑)

レイド救援討伐体数の最終結果

レイドクエスト初日(2/7)

たまたま午後休みだったこともあり、15時からレイドが始まってヒョヒョーイ♪とガチャもせずに自討伐数を稼ぐため敵5体までスタダを決めて遊んでいました。

そのまま軽い気持ちでやっていると実装後10分間だけ全国1位という快挙を達成しました!(どうでもいい)

自討伐数1位の瞬間

そんなふざけた感じで、RPもないし次は救援でもやろうかと軽い気持ちでのらりくらりプレイしていると、私が所属するポートメンバーのサト○チ先輩がボルトもビックリの快速で1位ダッシュを決めていました。

いや、まだこの時は武井壮ぐらいだったかもしれません。

先輩があれだけ頑張ってるなら…と私も少し真面目に編成なども見直しながら救援しようと思いたち、数時間やっていると、あれよあれよと4位になっていました。(ちなみに先輩はこの時、ダントツ1位です)

友人からも4位やん!すごい!とかおだてられて『余はもう満足ぢゃ…』と思いつつ、スヤスヤと9時間たっぷり寝ました。

レイドクエスト2日目(2/8)

友人からのLINEで『9位に落ちてる!はよ起きろ!w』みたいなコメントを見て、ランク入りなんて目指してないし冗談きついなとニヤけながらも、思ったより落ちてないな…という感触がありました。

そして、またダラダラと流れに身を委ねつつ海外ドラマなどを見ながら自討伐したり救援したりしていました。

すると長時間やっていたせいか、ふとランキングを見て確認すると、なんと2位まで上がっていました!

『ポートでワンツーひょっとしてイケる?』とかいう幻想を抱きつつ、この日も余裕ぶっこいて8時間ぐらいグッスリ寝ました。

ちなみに先輩はこの時、更に飛びぬけてダントツ1位でした。

その速度は、もはや超光速粒子タキオンそのものでした。

レイドクエスト3日目(2/9)

昼ぐらいにログインすると、びっくりするぐらい上位勢の救援数が増えていました。

私もかなり水をあけられる感じで完全に追い抜かれまくり、たしか8位ぐらいになっていたと思います。

やっぱガチ勢は違うな…と思いつつも、沸々と私の中で何かがこみ上げてきました。

『先輩には適わないけど、私より救援スピードが明らかに遅い人に追い抜かれるのは癪だな…』と。

この頭の悪い考えが地獄への始まりだったことをこの時はまだ知る由もありません。

そして、私は追い抜かれたのを取り返すため、ようやく本気モードで救援しはじめました(おそっ)

夕方頃、ポート内DMで先輩が『救援数は諦めます。何もできなくなるから』といったようなメッセージを残し、突如、救援数の伸びがストップしていました。

この時、私はなんとなく精神的支柱を失った気持ちになりました

目標が突如失われた感覚です。

『あのスピードなら先輩絶対いけますよ!なんで!?なんでだよぉおお!』と涙ながらではないですが心の中で叫んでいた気がします。

レイド討伐数途中経過

ただ、本当に家事なども疎かになるほど何もできなくなるという表現は私もすごく実感していたので、納得できる部分もあり、その喪失感を音楽やYOUTUBEで癒しながら、夜遅くまでロボットのように無感情でレイドをプレイしていました。

そしてこの日はレイドロボに徹したおかげで2位まで上昇しました。

ただ、先輩はまだこの時、余裕で1位だし明日になったら気が変わるはず…と心の片隅で希望をもちつつも眠りにつきました。

レイドクエスト4日目(2/10)

5時間ぐらいは寝たでしょうか。

朝起きると順位が激変していました。

先輩は自討伐モードへ切り替えており、1位から陥落し、他のアルケミストが追い抜いていました。

ポート内DMで『俺の骨を拾ってくれ』的なことを先輩が言っていたのですが、半分冗談と受け止めつつも背中を押された気持ちになった覚えがあります(アホですね)

とは言うものの疲れがたまり、この日は早寝してしまいました。

レイドクエスト5日目(2/11)

この日は仕事で夕方あたりまでほとんどレイドができず、3日目、4日目の貯金を完全に使い果たしていました。

そして朝からできなかった分を挽回すべく仕事を早々に切り上げ、夜はレイドモード突入です。

『もう黒騎士とか見るの嫌だ…』

『ほんとに孤独な闘いだなぁ…』

『先輩はやっぱ自討伐も伸ばしてて有言実行でかっけぇ…』

『オオ○リさんがツイートしながら精神を保ってた気持ちめっちゃ分かるわ…(勝手に名前出してすみませんw)』

『なんか勢いだけでここまできたけど、本当はこんなガチ勢じゃないんだよ…』

『もうやめようかな…だって3位以内になっても称号だけやん…』

とか精神不安定な予兆が出始めたのはこの夜からです(笑)

そんなこんなで、メンヘラになりつつもなんとかこの日は2位で終えることができました。

しかし、この日は私を追いかけ、とんでもないスピードでせまるダークホースが2人急浮上してきていました。

レイドクエスト6日目と7日目(2/12~2/13)

長い地獄の1日の始まりです。

もはやこの日になると、4位になったら100位と称号同じ…という強迫観念だけに襲われている廃人と化していました。

仕事があるので睡眠もあまりできず、3、4時間しか寝られません。

社内では、傍から見れば、無意味に会議室にこもりながらスマホをしょっちゅう触っている不審者です。

ダークホースの1人との死闘を無事に終え、家路に着きます。(仕事しろよ)

そして、『最後の夜となるこの日は絶対に勝負の一日となる』と心に決め、徹夜覚悟の気持ちで考えていました。

この夜は3位に位置していて、追い上げてくるもう1人のダークホース4位の猛者(死神)とは約100討伐差。

とりあえずスローペースでも寝ずにいけば、勝てる自信はある!…そう思っていました。

この夜から、ナロンエースをしっかりキメて、デイリー消化時間も極力おさえ、自討伐を消化する時間すらも惜しい、シャワーする時間さえも惜しい、飯は食いながら!廊下は走れ!戦闘中は目をつむって1分でも休め!

そんな謎のルールを引っ下げ、20時間以上にも及ぶ分刻みの(誰もがどうでもいい)熱い戦いを繰り広げることになります。

序盤は長丁場になることを予想して動画などを見ながらプレイして油断していました。

しかし、しばらくすると差が更に縮まってきてたことにビビり、本腰を入れます。

前日からの分析で、少し私が油断してストップすると猛者は1時間で30~40討伐ぐらい差を縮めてきます。

5日目とかにして、2分で1討伐というとんでもないスピードです。

つまり、2、3時間寝ただけで水の泡となる可能性が高い。

既にこの時点で寝不足で辛い状況だった私は、ポートメンバーの応援や同じような思いをしているランカーのツイートで自分を励ましたり、夜中にハイテンションの音楽をかけ、救援ハイエナモンスターになっていました。

もはや、レイドの終了ボタンや救援検索ボタンの位置が目をつむっていても分かるほどゾーンに入っていたのです。(情熱大陸の取材お待ちしております)

もっと早く!数秒も惜しい!と次のボスへ高速移行するため、救援すべきボス選択や属性PT選択などのスピードが我ながらヤバかったように思います(笑)

しかし、4位の猛者も負けてはいません。

いつ飯を食っているのか、寝ているのかというほど、ずーっとその猛者は動き続けている…。

ずーっとです!ww

しかも、コーヒー入れたり、トイレへ行ってる隙に討伐数3とか詰め寄ってくるんです。

おちおち、トイレでう○ちもできません(笑)

あと20時間…12時間…8時間…と締め時間が迫ってきても一向に勢いが衰えない猛者の執念!

嫁か!嫁がいるのでは!?嫁もプロケミストなのか!?

2人で戦うなんて卑怯だぞ!!とか意味不明な想像が頭をよぎること数時間…

おまけに寝てなさすぎて体調も悪くなってくる…地獄とはこのことです。

MISIAの『眠れぬ夜は君のせい』を何回リピートしただろうか…?

追う者よりも追われる者の苦しさは分かっていたつもりですが、ここまでとは思いませんでした。(恋バナではありません)

深夜はトロスと灰色魔神しかいなくてイライラしたり、同じ救援場所でその猛者と何度か遭遇したりして気まづくなるほど狩りつくした気がします。

このカオスな状況は、おそらくランカーにしか実感できないプレッシャーなんでしょうね(もう味わいたくない)

そしてついに、討伐数100差ぐらいをキープできた結果、レイド期間の締め3時間ほど前にその猛者はようやく諦めてくれました。

なんだか、最後の最後にはライバルだったはずの戦友に長時間ありがとうと言いたくなる晴れやかな気分でした。

言い換えれば、きよきよしい!!っていう感覚です(出典:本田圭佑選手のインタビュー)

レイド討伐数途中経過(締め時間直前)

その後、レイドのために午前休をとっていた私はそのまま寝ずに仕事へ行き、更なる次元へ踏み出すことになったのは言うまでもありません。

まとめ

今回、ランク争いの内情に触れてみて、個々それぞれにいろんなドラマ(トラウマ)があるんだろうな~と思えました。

たまたま私は連休などが重なり助かりましたが、ランキングを目指すのは計画的に行った方が良いとつくづく実感しました。

また、ランク入りを目指すとのんびりデイリー消化やイベントをする時間もないので、達成報酬をもう少し上げても良いのでは?とも感じました。

最後に先輩をはじめ、応援してくれたポートの皆さん、フレンドの皆さん、ツイートにいいねしてくれた皆さんありがとうございました!m(_ _)m

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