CTと詠唱

CTと詠唱【中級編】

投稿日:2018年8月8日 / 更新日:

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当記事は、CTと詠唱についての第2弾中級編です!

他のWiki関連のページでは、詳しすぎて分からなくなってる方にもおススメです!

尚、当カテゴリ『CTと詠唱』は、初級編・中級編・上級編の3部構成となっています。

CT操作スキルとは?

タガタメには、CTと詠唱【初級編】で触れたCTに関わるスキルがいろいろと存在します。

例えば、奇術師などでおなじみのクロックアップやクロックダウン、クロックストップ、オーバークロックなどがそれに当たります。

まずは、CT操作スキルとして基本となるそれら4つのスキルを理解していきましょう!

クロックアップについて

まず、初級編のビーカーと試験管の関係を思い出してください。

CTであるビーカーには、ある単位時間ごとに素早さ(1割)である試験管1杯分の液体がすべて注ぎ込まれます。

ここでクロックアップをした場合の影響を考えてみましょう。

CTとクロックアップの関係図

クロックアップは、ビーカーの液体を直接増やすものではありません。

クロックアップは素早さそのものが上がるわけではないですが、ある単位時間ごとに毎回注ぎこまれる試験管の液体の量を1.5倍に増やすのです。

上図の試験管内の液体にちょうど5割増しボーナスがつくイメージですね。(赤い液体部分)

ですので、クロックアップをかけられているユニットは、クロックアップのかかっていない同じ素早さのユニットよりもCTが貯まる速度が上がり、ターンが1.5倍速く回ってくることになります。

ここで非常に重要なのは、『クロックアップはCTを直接増やすスキルではなく、CTが増えていく量が増加する(CT加速)』ということです。

物理学でいうところの速度ではなく加速度が上昇するというイメージですが、この概念を理解しないとCT増加とCT加速、あるいは、CT減少とCT減速スキルを混同することになるので是非覚えておいてください。

クロックダウンについて

次にクロックダウンの場合です。

クロックダウンでは、ある単位時間ごとに毎回注ぎこまれる試験管の液体の量を0.5倍に減らしてしまいます。

CTとクロックダウンの関係図

クロックアップとは逆に上図の試験管内の液体がちょうど5割減るイメージです。(赤い点線部分から減少)

ですので、クロックダウンをかけられているユニットは同じ素早さのクロックダウンのかかっていないユニットよりもCTが貯まる速度が下がり、ターンが回ってくるのが2倍遅くなります。

つまり、『クロックダウンはCTを直接減らすスキルではなく、CTが増えていく量が減少する(CT減速)』ということになります。

おそらく初心者の方はクロックダウンをあまり使わないかもしれませんが、ターンが2倍遅くなると考えると、かなり強力なスキルだということが分かると思います。

クロックストップについて

クロックストップは簡単です。

CTとクロックストップの関係図

クロックストップは、上図の試験管内の液体がビーカーに注ぎこれまれるのをストップしてしまうイメージです。(赤い×印)

ですので、クロックストップをかけられたユニットは、CTが増えることなく効果が切れるまでターンが回ってきません。

つまり、『クロックストップは、CTが増えていく量が停止する(CT停止)』ということになります。

オーバークロックについて

オーバークロックは、これまでの3つのスキルと少し異なります。

オーバークロックでは、CTであるビーカーの液体の量を即時100まで増やしてしまいます。

(厳密にはCT+100でCT持ち越しの概念がありますが、説明の都合上ここでは割愛します)

CTとオーバークロックの関係図

上図のビーカーの液体が1度だけ100に増えるイメージですね。(赤い液体部分)

ですので、オーバークロックをかけられたユニットは、即時に1度だけターンが回ってくることになります。

つまり、『オーバークロックはCTを直接増やすスキル(CTアップ)』ということになります。

詠唱CT操作スキルとは?

耳慣れない言葉かもしれませんが、タガタメには詠唱CT操作スキルもいろいろと存在します。

代表的なスキルとしては、エンハンサーの高速チャージ、占星術師のクィンカンクス、ロードマスターの聖閃の審判などがあります。

また、前述のクロックアップやクロックダウンも詠唱CTに影響するので関係性を覚えていきましょう!

詠唱時間短縮スキルについて

詠唱CT(詠唱時間)は、行動CTと別管理されています。(初級編参照

詠唱CTであるビーカーには、ある単位時間ごとに詠唱速度(1割)である試験管1杯分の液体すべてが注ぎ込まれます。

ここで詠唱時間短縮スキルである占星術師のクィンカンクスを発動した場合の影響を考えてみましょう。

詠唱CTと詠唱時間短縮スキルの関係

クィンカンクスは、詠唱CTであるビーカーの器を小さくします。詠唱速度を上げるのではなく、詠唱CTの上限を下げる概念です。

上図のビーカーの器をちょうど2分の1にするイメージですね。(ビーカーの点線部分消滅)

ですので、クィンカンクスをかけられているユニットは詠唱CTが半分貯まるだけで、詠唱スキルを早々と発動することになります。

クィンカンクスの他にも詠唱時間短縮スキルは沢山ありますが、エンハンサーの高速チャージであれば、詠唱時間を2/3にするのでビーカーの容量が2/3(66.6%)になり、鎧魔道師のシェルチャージであれば、4/5(80%)になるイメージですね。

詠唱の強制中断スキルについて

詠唱の強制中断は、詠唱中のスキルを解除してしまうという意味になります。

ちなみに、運営はこれまで「スキルチャージを強制中断」という表現も使っていましたが、最近「詠唱を強制中断」という文言に統一したようです。

ここで詠唱を強制中断できるロードマスターの聖閃の審判を発動した場合の影響を考えてみましょう。

詠唱CTと強制中断スキルの関係

聖閃の審判は、詠唱CTであるビーカーに貯まった液体を即時に空にして、詠唱速度である試験管からの液体も注ぎ込まれなくしてしまうイメージですね。

つまり、聖閃の審判をくらったユニットは、詠唱そのものが無かったことになり、詠唱が解除されてしまいます。

この時、行動CTの方は別管理のため影響を受けません。

詠唱CTとクロックアップ・クロックダウンの関係

詠唱CTとクロックアップの関係は、行動CTの場合と同じになります。

クロックアップは、詠唱CTであるビーカーの液体を直接増やすものではありません。

クロックアップで詠唱速度にボーナスがつき、ある単位時間ごとに毎回注ぎこまれる試験管の液体の量を1.5倍に増やします。

詠唱CTとクロックアップの関係

上図でクロックアップは詠唱CTと行動CTを同時に加速させるスキルであることが分かります。

ですので、クロックアップをかけられているユニットは詠唱発動まで1.5倍速くなることになります。

前述の詠唱短縮スキルとクロックアップのスキルを併用すれば、更に速まることになりますね。

逆にクロックダウンは、詠唱速度が半分に減少し、詠唱発動まで2倍かかってしまうことになります。

詠唱キャンセルについて

行動CTと詠唱CTが別管理されているということは、もちろん詠唱が発動するまでに行動ターンが来ることもあります。

例えば、「詠唱中のユニットがオーバークロックを受けた場合」や「素早さの高いユニットが詠唱速度の遅いスキルを使用した場合」などです。

詠唱中に先に行動ターンが回ってきた時、前回と同じ詠唱スキルをもう1度実行すると詠唱中だったスキルがキャンセルされ、即時に詠唱スキルを発動することができます。

これが詠唱キャンセルと呼ばれるものです。

詠唱スキル発動前に行動ターンが来た場合

ある意味、このテーマは「詠唱CTとオーバークロックの関係」と言い換えることもできます。

オーバークロックなどで詠唱CTを追い越して行動CTが先に100になり、ターンが回ってきた場合の行動による効果をパターン別にもう少し詳しく見ていきましょう。

前回と同じスキルを使用した場合

詠唱キャンセルされ、即時に詠唱スキルを発動できる。

前回の詠唱スキル分のジュエルは消費されない。

行動CTと詠唱CTは消費されてしまう。

前回と異なる行動をした場合

「移動のみ」 or 「待機のみ」 or 「移動+待機」の場合は、前回の詠唱CTは維持される。(行動CTは仕様どおり消費)

通常攻撃や異なるスキルを使用した場合は、前回の詠唱は解除されてしまう。(解除された詠唱分のジュエルは消費されない)

【補足】詠唱キャンセルの利用テクニック

敵の素早さが高い場合

敵の素早さが高く、使用したい詠唱スキルでは間に合わない場合などにオバクロをもらい、詠唱キャンセルによる即時発動で敵を巻き込みやすくなります。

何体か同時に倒さなければいけないミッションなどでも便利です。

詠唱スキルを発動してすぐに退避したい場合

敵に接近して詠唱スキル使用直後にオバクロをもらい、詠唱キャンセルによる即時発動後、敵から退避移動してHit & Awayができます。

敵に接近したまま詠唱している最中に攻撃されたくない時などに便利です。

2回移動しなければ詠唱スキルが届かない場合

敵までかなり距離がある場合、詠唱スキルを誰もいない場所へあえて撃っておき、オバクロをもらった後に更に移動して詠唱キャンセルによる即時発動ができます。

まとめ

CTと詠唱【中級編】のまとめです。

クロックアップは、CTを直接増やすのではなく、CTが増えていく量が増加するスキル(CT加速)

クロックダウンは、CTを直接減らすのではなく、CTが増えていく量が減少するスキル(CT減速)

クロックストップは、CTが増えていく量が停止するスキル(CT停止)

オーバークロックは、CTを直接増やすスキル(CTアップ)

詠唱時間短縮スキルは、詠唱CTの上限を下げるスキル

詠唱の強制中断スキルは、詠唱そのものを解除してしまうスキル

クロックアップは、詠唱CTが増えていく量が増加するスキル(詠唱CT加速)

クロックダウンは、詠唱CTが増えていく量が減少するスキル(詠唱CT減速)

詠唱キャンセルは、前回と同じ詠唱スキルを実行しないと利用できない

次回は、いよいよCTと詠唱【上級編】です。

CT計算の実践や中級編で触れたCT操作の概念の違いの重要性にせまりたいと思います。

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