当記事では、真理念装の新たな育成要素「念装開眼」をまったり紐解いていきたいと思います。
念装開眼を活用してクエストやレイド、ポートバトル、決戦場などで有利に戦いを進められるので整理しながら理解していきましょう。
目次
念装開眼とは
念装開眼とは、限界到達した★5真理念装に任意の★5念装を10枚重ねる(開眼深度を10ptにする)ことで更に念装を強化することを指します。
この念装開眼によって、真理念装の「最大Lv50まで上昇」「SUB念装反映率上昇」「限界超越ボーナス」の効果を得ることができます。
限界到達したLv40の状態からLv50にUPした場合、限界超越ボーナスで上昇するHP以外のステータス(物攻や魔攻など)は基本的には上昇しません。
SUB念装反映率や限界超越ボーナスについては、後述します。
開眼深度と念装開眼の関係
開眼深度は、「限界到達したLv40の★5念装」に「一部を除く任意の★5念装」を1枚重ねるごとに1pt進む仕様となっており、この開眼深度が10ptに到達してはじめて『念装開眼』します。
この素材となる真理念装はLv1でもOKですが、★4以下の念装は素材にできません。
また、この素材となる念装の限界突破が進んでいる場合は、費やしている念装枚数分の開眼深度ptが進みます。
つまり、5凸で限界到達しているものを素材とした場合は、開眼深度が6pt進むことになります。(※10ptを越えた場合は切り捨て)
SUB念装反映率について
下表のように、これまではSUB念装を装備した場合、限界到達させた念装でも各グループスキル効果の反映率は50%が最大でした。
◆これまでのSUB念装反映率
限界突破数(念装Lv) | SUB念装反映率 |
---|---|
0回(Lv無関係) | 10% |
1回(Lv無関係) | 20% |
2回(Lv無関係) | 25% |
3回(Lv無関係) | 30% |
4回(Lv無関係) | 40% |
5回(Lv無関係) | 50% |
ですが、念装開眼させて念装をLv50にすると、下表のように更に反映率が100%にまで引き上げることができます。
◆念装開眼後のSUB念装反映率
念装Lv | SUB念装反映率 |
---|---|
Lv40 | 50% |
Lv41 | 55% |
Lv42 | 60% |
Lv43 | 65% |
Lv44 | 70% |
Lv45 | 75% |
Lv46 | 80% |
Lv47 | 85% |
Lv48 | 90% |
Lv49 | 95% |
Lv50 | 100% |
この反映率による影響が特に大きいのは、念装GSの効果が「+1」のものです。
具体的には「バフ・デバフの効果ターン」「移動力」「射程」「スキル使用回数」などが挙げられます。
これまではSUB念装反映率は50%までだった為、「効果+1」× 50% = 「効果+0.5」となり、小数点以下は切り捨てとなり意味がありませんでした。
しかし、反映率が100%になることで、SUB念装として装備しても、その値のままの効果が反映されることになります。
この反映率増加により、レイドでは大技を更に1回多く打つことができたり、序盤に使ったデバフ効果を1ターン伸ばしダメージUPに繋げることができたりします。
また、ポートバトルや決戦場などでは、移動力や射程が伸びることで初期配置の戦略や採用すべきユニットも変わってくるかもしれません。
更には「効果+1」の効果だけでなく、一桁程度の「区分耐性」や「素早さ」などの効果反映率も単純に2倍になるので影響が大きいと思います。
反映率のため、メイン念装に泣く泣く装備していた念装をサブ枠に装備することもできるので、「真理念装リーダースキル」に更に重点を置くことができるのではないでしょうか。
SUB念装反映率上昇による効果の高い念装GS
SUB念装反映率による影響が大きい念装GS(念装グループスキル)を下表の記事でご紹介していますので是非ご利用ください。
当該記事へは、メニューから【スキル】⇒【バフ・デバフ】⇒【念装GS】で辿ることもできます。
念装GS効果 | 記事タイトル |
---|---|
スキル使用回数UP | 【念装GS】スキル使用回数UP |
バフ効果ターンUP | 【念装GS】バフ・デバフ効果ターンUP |
デバフ効果ターンUP | |
射程UP | 【念装GS】射程UP |
移動力UP | 【念装GS】移動力・移動高低差UP |
移動高低差UP | |
ガッツ確率UP | 【念装GS】ガッツ確率UP |
詠唱時間短縮UP | 【念装GS】詠唱時間短縮UP |
斬撃耐性UP | 【念装GS】区分耐性UP |
打撃耐性UP | |
刺突耐性UP | |
射撃耐性UP | |
魔法耐性UP | |
素早さUP | 【念装GS】素早さUP |
※念装GS記事に関しては、今後もさらに追加する可能性があります。
限界超越ボーナス
念装開眼によって、念装をLv50に上昇させると「限界超越ボーナス」を得ることができます。
この限界超越ボーナスとは、マップ出現時に最大HP(上昇分回復)が増加するサポートアビリティのことです。
限界超越ボーナスでは一律、最大HP+1000のボーナスが得られます。
念装開眼素材用★5真理念装
念装開眼の素材用★5念装である「ある古代遺跡にて」がリリースされました。
この念装開眼の素材用★5念装は、開眼深度を進めるために使用します。(※限界突破には使えません)
今後、この念装開眼用の高レアリティ素材念装などがリリースされる可能性はありますが、現在は念装素材は1枚使用するごとに開眼深度1pt進めることができる仕様です。(2023年3月現在)
尚、当念装は、ビジョンコイン交換所にて毎月50回限定(1枚100コイン)で交換できるようです。
国別念装
国別念装は念装開眼の実装に伴い、複数念装持ちのユニットだけが更に有利にならないよう設けられた念装です。
専用念装がないユニットも該当出身国の念装を装備すれば、同等程度の限界到達ボーナスなどが盛れるよう設計されています。
具体的には、装備パラメータの「HP」、グループスキルの「全攻撃」、限界到達ボーナスの「素早さ」、限界超越ボーナスの「HP」効果を持っています。
国別念装名 | 装備パラメータ ※Lv40 | グループスキル ※Lv40 | 限界到達ボーナス ※Lv40 | 限界超越ボーナス ※Lv50 |
---|---|---|---|---|
エンヴィリアという国 | HP+80 | 全属性ユニットの全攻撃+5 | 素早さ+10 | HP+1000 |
ラーストリスという国 | HP+80 | 全属性ユニットの全攻撃+5 | 素早さ+10 | HP+1000 |
スロウスシュタインという国 | HP+80 | 全属性ユニットの全攻撃+5 | 素早さ+10 | HP+1000 |
ルストブルグという国 | HP+80 | 全属性ユニットの全攻撃+5 | 素早さ+10 | HP+1000 |
サガ地方という地 | HP+80 | 全属性ユニットの全攻撃+5 | 素早さ+10 | HP+1000 |
砂漠地帯という地 | HP+80 | 全属性ユニットの全攻撃+5 | 素早さ+10 | HP+1000 |
グラトニー=フォスという国 | HP+80 | 全属性ユニットの全攻撃+5 | 素早さ+10 | HP+1000 |
ワダツミという地 | HP+80 | 全属性ユニットの全攻撃+5 | 素早さ+10 | HP+1000 |
グリードダイクという国 | HP+80 | 全属性ユニットの全攻撃+5 | 素早さ+10 | HP+1000 |
ノーザンブライドという国 | HP+80 | 全属性ユニットの全攻撃+5 | 素早さ+10 | HP+1000 |
ロストブルーという地 | HP+80 | 全属性ユニットの全攻撃+5 | 素早さ+10 | HP+1000 |
※国別念装は2023年3月リリース現在11種存在
上表のように国別念装は各国いずれも効果量が統一されています。
また、国別真理念装は「国別真理念装引換券交換所」で国別真理念装引換券(使用期限なし)と交換でき、毎月6回まで交換できるようです。
尚、国別真理念装にレリーフは使用できません。
攻略分析・感想
傲慢刻印(錬鎖解放)、武輝石開放…とリリースが続いてる中の念装開眼ですが、重ねる念装の枚数が10枚というのはなかなか育成が大変そうな内容です。
以前は複数ユニットのカンストを狙うのもそこそこ可能でしたが、一部のユニットに絞って育てないといけない時代にタガタメというゲーム自体が変貌してきているのかもしれません。
ちなみに、今まで凸のためにレリーフへ変換していた念装が念装開眼実装によって易々とは売却できなくなるので、レリーフ枯渇に対する救済は欲しいところですね。