小ネタ集

小ネタ集 vol.2

投稿日:2019年2月20日 / 更新日:

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今回の小ネタ集はタガタメに関する名前の由来にせまろうと思います。

コメント欄での情報提供などもお待ちしております。

小ネタ集

第2回にして攻略から完全に逸れますが、タガタメをもっと深く知ろう!ということで名前の由来などを取り上げていきます。

掲載している小ネタ同士の関連性は特にありませんので、気になったものだけ気軽にご覧いただければと思います。

【小ネタNo.6】聖石やバベル大陸の由来

タガタメでは、キリスト教やカトリック教の用語である『七つの大罪』をモチーフとして『聖石』と関連付けられたストーリーが描かれています。

大罪とは、人間を罪に導く可能性があると見なされてきた欲望や感情のことを指すそうです。

7つ定義されている大罪は、それぞれ特定の悪魔と関連付けられており、タガタメでは『悪魔の英名』が聖石の名前としてそのまま用いられています。

大罪聖石(悪魔)大陸対応主人公主人公紹介
嫉妬(Envy)レヴィアタンエンヴィリアロギ嫉妬が起こした戦争に若き騎士は何を思う
怠惰(Sloth)ベルフェゴールスロウスシュタインエドガー怠惰に溺れた機械の国のガンナー
色欲(Lust)アスモデウスルストブルグリズベット色欲の女系魔導国に生まれたおてんば娘
暴食(Gluttony)ベルゼブブグラトニー=フォスカムイ暴食の国に蹂躙された大地の記憶を失った傭兵
憤怒(Wrath)サタンラーストリスディオス憤怒の国を恨み己の正義を貫く騎士
強欲(Greed)マモングリードダイクアマネ強欲に焼かれた故郷の仇討ちを誓う侍
傲慢(Pride)ルシファーノーザンブライドティナ傲慢な宗主国の干渉から伝承の血を守る狩人

その中でも悪魔の階級としては、サタンやルシファーが最も高いと言われています。

『エンメルの転生の器』と呼ばれているアガサはその身に聖石サタンを宿しており、聖石ルシファーはカノンやラキナを取り込んだ強力な力を持っていることからこのあたりは今後ストーリーでも重要な位置付けとして考えられているかもしれませんね。

また、大罪は『バベル大陸』『主人公』とも関連付けられています。

バベル七大陸

バベル七大陸の名前の一部には、それぞれ『大罪の英名(Envyなど)』が使用されています。

今後、それぞれの罪に影響を受けた主人公たちがどのようなストーリーを織りなすのか楽しみですね。

【小ネタNo.7】聖石ユニットの由来

聖石の追憶に登場するユニットの多くは元々、gumiが2018年6月にサービス終了した『ドラゴンジェネシス -聖戦の絆-』のゲームキャラクターとしてリリースされたことはご存知の方も多いと思います。

その聖石の追憶に登場する聖教騎士団側の主要人物は、『東京メトロ東西線の駅名』が由来となっているようです。

駅名聖石の追憶ユニット
葛西(かさい)イカサ
中野(なかの)カノン
高田馬場(たかだのばば)カダノバ
門前仲町(もんぜんなかちょう)モンゼイン
浦安(うらやす)ヤウラス
早稲田(わせだ)セーダ
九段下(くだんした)クダンシュタイン
神楽坂(かぐらざか)カグラ
大手町(おおてまち)オーティマ
日本橋(にほんばし)バシーニ
南砂(みなみすなまち)ミウナ
茅場町(かやばちょう)カヤ
原木中山(ばらきなかやま)ラキナ

現在ある23駅のうちから、13駅が該当することから間違いなさそうですね。

ミウナは団長ではないせいか、かなり無理矢理感がありますが(笑)

ちなみに、リーダー格のザインは「東西線(とうざいせん)」そのものが由来だそうです。(読者の方の情報より)

【小ネタNo.8】歴史や故事からの由来

古代の歴史や宗教、神話、故事にまつわるもの等が由来となっていそうなユニットをいくつかピックアップしてみました。

ユニット由来・逸話

オライオン

オライオン

星座のオリオン座でよく知られているギリシャ神話の巨人『オライオン(Orion)』

海神ポセイドンの子であり、海の上も歩くことができる怪力で美男の狩人として知られています。

ドラジェネ発祥のキャラは神話系の名前が多いので、オライオンもこの可能性が高いかも?

ウロボロス

ウロボロス

ウロボロスは、古代の象徴の1つで、己の尾を噛んで環となったヘビもしくは竜を図案化したものです。

錬金術では、相反するもの(陰陽など)の統一を象徴するものとして用いられました。

死と再生、破壊と創造などの意味もあり、運命の見届け人である神的存在のウロボロスそのものですね。

ニムル

ニムル

旧約聖書の「創世記」中に登場する伝説の塔『バベルの塔』には物語があります。

神の主権へ抗うため、バベルの塔を企画発案したのがノアの箱舟で有名なノアの孫にあたるニムロド(ニムロデ)です。

水が達しないような高い塔を建てて、父祖たちが滅ぼされたことに対して復讐するという物語。

このニムロドがニムルの由来である可能性が高いですね。

12月25日のクリスマスは、ニムロド(SATAN≒SANTA)の誕生祭という説もあるそうです。

エンメル

エンメル

ニムロドの家族やメソポタミア史のエンメルカル王、シュメール神話などいろいろ調べてみましたが、残念ながら由来は不明です。

ニムロドがサタン(悪魔)と呼ばれていることに対して、天使(Angel)をなぞっている可能性がありそうです。

テオナ

テオナ

ドラジェネでテオナとそっくりなアテナというキャラが存在します。

アテナは、ギリシア神話のオリュンポス十二神の一柱の女神であり、守護神とも呼ばれています。

闘技場の女神であり、防御力が高いテオナにピッタリ当てはまりますね。

ネフェルティ

ネフェルティ

クレオパトラと並ぶ古代エジプトの3大美女の1人で、ツタンカーメンの義母である女王ネフェルティティ

ネフェルティティは遷都や宗教改革などを行うほど非常に強大な権力を誇りました。

タガタメでは砂漠地帯の女王であるネフェルティと名前もそっくりですね。

ラメセス

ラメセス

古代エジプトの最盛期を実現した王の中の王と呼ばれているラムセス2世が由来としては最も有力だと思います。

ラムセス2世は太陽王とも呼ばれており、太陽の継承者と名乗るラメセスとは分かりやすいぐらい合致しています。

戦士としても有名であり、海を割って出エジプトし十戒を授かったモーゼを追いかけたファラオとも言われているそうです。

チハヤ

チハヤ

『ちはやぶる 神代も聞かず~』の百人一首で有名な枕詞『千早振る』が由来のようです。

千早振るとは「荒々しい、勢いのある」という意味ですが、『神』と続く枕詞で用いられることが多いらしく荒々しい神を鎮めるなどを意味する言葉であり、ワダツミの巫女であるチハヤにぴったりですね。

ソル

ソル

Null(ヌル)は、『何もない』という意味で、プログラミング言語でもよく利用されています。

十戒衆ユニットはドイツの数字が由来であることから、ドイツ語のゼロを意味するこのNULLが由来というのが有力です。

恐怖の感情が欠落しているというソルを現わす意味も込めているかもしれません。

まとめ・感想

今回、いろいろ調べてみるうちにタガタメに出てくるモノの名称やスキル名など由来となっていそうな”気づき”も多くあり、神話や歴史との関連性を辿ると面白く感じました。

機会があれば、またいろいろとピックアップしてみようと思います。

より一層キャラ愛を深めたり、モチベを上げることにも利用できそうですし、みなさんも興味があれば調べてみてはいかがでしょうか。

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